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遊山のおもひで

我が家はちょっと遠出と言うと、伊豆・箱根が多かった。
未だにあっちに続く道路や電車が好きなのは、そのせいでしょう。
電車なら、横浜のしゅうまい弁当はマストであります。





お気に入りの”バナナワニ園”なんて何度行ったかわからない。
いまだに  「あんな楽しいところはない」  と思う。
(そういえば、九州で”ダチョウラマ園”という看板をみかけたけれど、中はどうなっているのだろう・・・。)


さて、
手元に、一枚の写真があります。
やはり良く行った、”伊豆シャボテン公園”で撮ったものだと思うんですが、
幼い私が、とんでもないさぼてんの隣に佇んでいます。



その名も”珍宝閣”という、床しさのかけらも無いブツの横で
頑是無くポーズをとる私。


おい こら、何をしておるのか。



自然の神秘を感じる前に、私は問いたい。

「こんなエゲツない名前をつけたのは誰だ。」
「どうして大自然の中に、そっとしておいてやらなかったのか。」
「こんなに殖やすな。」



見ようと思えばそれ以外の何物でもないんですが、(特にまだ小さいうちは、見事なまでに。)
言わなきゃ、そうは見えないと思われます。

緑色だし。

つるりとかわいいさぼてんでしょう。

http://albinopri.cool.ne.jp/spdhtml/Trichocereus_macrogonus%20f.%20monst.html

・・・・・・・・まぁ、たしかに
気持ちはわかるが、ここはぐっと、 抑えてこそ の心意気だろう。

  

この公園には、綺麗な孔雀も、たくさんいたと思うんだが、
これにまつわる写真しか残っていない。
多分うちの親、大喜びで 激写 したんだと思われます。


こういうのを目の当たりにするたびに
やっぱり親子だなぁ・・。と思ったりします。
私もきっと、撮るもんなぁ・・。
# by yoru-tobari | 2005-02-20 01:21

エロ電話

エロ電話が、かかってきました。

「それどころでは、ありません。」という時に限って、かかって来るモノなんでしょうか。

体中の力が、抜けるような気がするので、
やめてほしい。


しかも、そやつは、以前も、家にかけてきておる。
喘ぎ声で判別できる自分が、すごく嫌なのだが、間違いない。


だって、

「 ふるえる チワワ? 」 みたいな感じで、かわってるんだもん。
超ウラ声だし。笑



考察するに、電話なので、彼なりに工夫しているのかもしれんが、
現実に、そんなヒトがいたら笑う。
ウラ声チワワ野郎は、普段でも、あんなよがり方をするんであろうか?
病気である。


私は、通常、面白がったりせずに、すぐ切りますが、
以前 ”永 六輔”  の浅田飴のコマーシャルの時にかかってきた時は、
当然、受話器をテレビにあてがってやりました。(親切。)
「永ロクとやってろ。」


しかしながら、
そんな良いタイミングの時など、滅多になく、なんとなく、悔しい思いのまま切る事が多い。
怒って 「こら」 とか言っても、マゾ男だったら喜ばせかねませんしな。


で、私考えました。
すぐに再生できて、電話のそばに置けるもの。



・・・・・・・・ 「わらいぶくろ」 が、いいんではないか?



あれ、しょっぱなからテンション高いし、最適ではなかろうか。
笑い袋だ。笑い袋しかない!!

今度、ハンズに行ったら探してみる。
# by yoru-tobari | 2005-02-03 13:11

羽をくれたひとに

ありがとう。

わかってもらえるのって嬉しいのね。
びっくりするぐらい嬉しかったよ。


愛ってのは、ままならない物ですね。
うわべだけの愛だとしても、目を背けて、すがっていたのは私が弱かったから。
愛していたい よね。
「これ以上嫌いにさせないで」って 本当に何度も思った。
憎む方が辛いんだもの。



ずぅっと言えなかったんだけど、
わたしも、あなたの言葉を読んで、感じる事がありました。
「わかるよ。」
って。
ずっと思っていたんです。
言えなかったのは自分に自信がなかったからかな。




あの頃、無力な身体で、笑っちゃうくらい一人で、
「ああ、死んでも誰も気づかないだろうな。」って思うような日に、
孤独やら不安やらにまみれて、見た”景色”って言うのは、
忘れる事が難しいですね。
その苦さを、手触りを、何度も貴方の文章に見つけては、思いました。

こわかったろうな
寂しかったろうな
悔しかったんじゃないかな 
貴方がそういう事を思い出しても、泣かなくていい日が来るといいって。

欲しかった物がすこし、似ていたのかもしれないね。



それでも、まあ、今、こうやってるってことは、
寂しかろうがなんだろうが、 「はいはい。」 って、凌いできたんだしね。
頑張ったよね 笑
わたしの凌ぎ方は、情けなかったり、
卑怯で地獄に落ちそうだったりもしたんだけど、生きているのでよしとします。





夜の街は、寂しかったね。うんざりだったな。
でも、朝は白くて、汚いものが隠せないようで、もっと苦手でした。
こんな事、繰り返したって、ろくな事になるまい。と思っていたんですが。

でもね、その夜と朝が重なって、
今につながっているのなら、

こうして、「わかるよっ」て分かち合えるひとがいるのなら、
あんな寂しい夜も、捨てたものではなかったんだなと、思います。
もう、大丈夫だよね。



幸せは探してますか?




寂しい夜や、不条理な事も、
貴方の魂を傷つける事は出来なかったんだと、つくづく思います。

鼻血が出そうなほど、全身全霊で、貴方の書くものを読んでいるヨルは思います。
首を賭けたっていい。
低空の読者方も、みーんな そう思ってらっしゃると思います。

きちんと真直ぐ育ってるよ。笑   大丈夫。
どうか、あなたにしか探せない。幸せを、探してください。




貴方は、愛する事の難しさを知っている人。
それは、すごく、得難い事なんだと思います。
貴方こそ愛する資格があるんじゃないかな。




心配しないで。
どうかそのままで。
# by yoru-tobari | 2005-01-15 21:27