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おともだち

先日、長野の友人宅の庭でBBQをしていただいたんですが、


「一番良いのはU字溝。」


という納得のレクチャーをしてもらいました。


U字溝の中に炭を入れて、網を乗っけてモノを焼く、 と。


「さんまも丸ごと焼けます☆ キラリ。」 



 と。








わかります。
思慮深いあなたの言う事です。
なんて合理的なのでしょう。



わし、お洒落キャンプにも憧れてたんだけど、
次のキャンプには、絶対U字溝買いに行くと思う。
(ジョイフル本田で600円だったし。)







私が浮かれて「アウトドア アウトドア。」五月蝿いと、夫は言います。

「自然をなめるな。俺たちにとって、
  自然てのは、駆逐するもんだ。」


”ビニールが土に還る” 秘境出身の彼の言う事です。
真実なのでしょう。




今、周りを見渡すと、
小気味いい程のゴーイングマイウェイっぷりで、
自分の道を突き進む人ばかりなことに気がつきます。




自分の道を進んで、自分だけの法則を拾い上げて来た人っていうのは、見ていて気持ちがいい。


すごく深いところから手に入れたモノを、「はい」って渡されたら、
それはやっぱり忘れられない。








育ったところは関係ないと思うのです。

でも、
土の中からでも、コンクリートの中からでも、きちんと真実を拾い上げる人がいます。

綺麗な世界でも、汚い世界でも、自分を保てる人がいます。






どうしてなんだろう。






昔はラピュタを見て、
パズーみたいな男の子なんて、物語のなかの絵空事だと思ってたのに、
今、周りを見れば、みんなパズーの使用後みたいです。
(いろんなタイプの苦労の果ての。)


女の人だって、
パズーもいればシータもいるけど、そういう感じ。






私はそういう人達を見ていると、本当に幸せです。

























私は自分からは何かするほうでは無く、
来てくれた人が、私という洗面器に石を投げてくれるのを待つ方のタイプっぽいです。
その波紋を、その人と一緒に楽しむのも素晴らしいのですが、
私は、洗面器に、その人が映ることが嬉しいのです。



若い頃は、色々悩んだけど、
自分は、周りの人を映す水面以外の何者にもなれないし、ならない事を知りました。

そして、投げ込むだけ投げ込んで、こちらの波紋を見ない人がいることも知りましたし、
映ってる自分を見ようとしない人がいる事も知りました。
ただ、水面があるのが分からないだけだったのだと思いますが。


どちらが良いか悪いかは分かりませんが、
今、波紋を一緒に楽しんでくれる人の為に、
なるべく、この、年期の入ってきた洗面器に、新鮮な水を入れておこうと思うわけです。




今、気付いたんですが、うちのおばあちゃんは、天下一品の洗面器でした。




お母さん業の究極って、もしかして、そういうモノなんでしょうかねぇ。



どうだろう・・。
でも、今の息子には、私がちょくちょく洗面器からザバーと出て、
「車があぶない」
「裸で木登りするな」
「チンコいじるな。」
って言わなきゃ駄目だから、半魚人ぐらいでいようと思います。
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by yoru-tobari | 2011-12-01 19:06