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満喫

引っ越した先は、予想の3倍くらい自然が豊かです。 (よく言えば)
たまに、暗くなって帰宅すると、
クワガタとか、でかいカブトムシが、這いつくばってます。

大抵、意表をつかれて、親子で
「うっ。」
と立ちすくみますが、
虫かごに数泊してもらって、近くの林にバイバイ。


その前にはプランターのラディッシュに青虫が大量発生し、
葉は丸裸になっているのに、サナギになっていないのがいっぱいで、
迷った挙句、保護しました。

さなぎになった分は、
夫が壁にセロテープ(!)で張りつけていたら、きちんと羽化して飛んでいきました。
(小さいうちから飼ったものは、残念ながら育たないのが多かったです。)
飛んでった蝶とは、近所でよく会いました。

羽化すると、しばらくじっとしてますが、数時間すると窓辺のカーテンなどにつかまってます。
「ほい。」
と窓を開けると、ちょっと風を待って、ふわっと飛び立つ。
あれは感動的。


そして、近頃は蝉ですね。
息子が、夫に捕まえてもらっては、チューしたり、家にはなしたり。(やめて)
近頃では、自分でも捕まえられるようになり、
イチゴ狩りみたいに簡単に捕えます。
家に連れてこないで。





このように、虫色の濃い生活をしています。
男の子を持った親の定めでしょう。


そう、ハリどんの大好物もミルワームですし。



最近、出たんです。ヤツが。
そう、例の黒いアイツです。
窓から侵入したところを押さえました。


この家に来て、見ないなーと思っていた矢先の出来事でした。


今までは、動転して、じっくり観察どころじゃなく、
「薄目」で明瞭に観察しないようにしてたんですが、
息子の友達と間違えては大事なので、じっくり確認。



立派な黒いヤツでした。



ところがどうでしょう、この自分の落ち着きは。

カブト虫やらクワガタやらにご飯あげてるうちに、
なんだか平気になっちゃったモヨウ。


冷静に射程を計算して、退路を予測し、
確実に仕留めた私は、
デューク東郷のようでした。



うちのおじいちゃんは、足で。
おばあちゃんは、手で仕留めていた姿を思い出し、

「ああ。進化している。自分。」


と感慨深かったです。



そう。
最近、息子も少しずつ手がかからなくなり、
そろそろ、自分も出産前に戻ろうと思いはじめてから数ヶ月。
私はすっかり ”もとの自分” が解らなくなっていて、
かといって、目標とする姿も、今の自分がどんな位置にいるのかも、解らない、八方ふさがりな気持ちで弱り切っていました。

あまり長く落ち込む事はない方なんですが、
今回は本当にどうしたらいいのかわからなくて、困り果てました。


考えてみれば、
いままで、”自覚できていた”自分の立ち位置は、
自分一人で、好きなようにできていたから、”わかった気になっていた”だけのようです。

始めのうちは、”戻す”んだと思って、うまく行かず、しばし立ち止まって、

「ああ。これから、進むんだ。」

と考え直したら、いろいろな事が回り始めました。



なんでこんなに簡単なことに、気付かなかったんでしょうね。


4才でも
35才でも、
80才でも、
同じように進んでいるのに。




ごきぶり叩いて、分かっちゃったっていうのが悲しい所ですが、
おばあちゃん、
もう、わかった。
進んでるって事を、忘れないようにする。











                                            
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by yoru-tobari | 2010-08-18 18:45